30代男性：2年前から野球中の肩の痛みに悩まされ全く投球出来ない状態に。　レントゲン上では異常なしで、どこに治療に行っても全く改善されなかったが10回目の治療で80％程度の力での投球が可能になった。

2年前前から投球中の肩の痛み強く出て、大好きな野球も疎遠になってしまっていた。1週間前、友人に誘われ2年ぶりに野球を再開するもやはり強い痛みがあり投球出来ない状態。

整形外科で検査しても骨には異常なし、別の整体院に行ったが全く改善されず当院に来院。

また、大好きな野球を痛みなく楽しみたい。

問診と検査の結果

長時間の不良姿勢やデスクワークにより猫背になってしまい、肩や肩甲骨周囲の筋肉が固まり肩関節の動きを悪くしまって痛みが発生していた。

原因としては

骨盤の歪み、猫背、肩甲骨の位置異常、デスクワーク中の姿勢習慣の悪さがあげられる。

初回施術は

肩関節と筋肉に炎症所見が診られた為、アイシング、強く歪んでしまっている骨盤背骨の矯正、強く固まってしまっている筋肉の調整の3点をテーマに治療を行った。

デスクワーク中の姿勢指導、自宅で出来るセルフケアの方法も指導。

施術後、肩の動作痛が半分程度まで軽減。

しかしながら、症状がかなり強いのでアイシング指導と翌日改めて来院して頂くようお伝えした。

日常生活動作の痛みが半分程度軽減され動かさなければ痛みはほぼない状態に。

ただし、動作痛はいまだ強く、骨盤の歪み、筋肉の固さもまだ残っているため、引き続き

骨盤背骨の矯正

アイシング

筋肉の調整

を行った。

治療後、さらに痛みの軽減みられたが、本症状は間隔を空けずに治療をしないと経過が良くないことを伝え、なるべく早めに通院して頂くことをお伝えする。

日常生活動作の痛みは消失。

投球も80％程度の力で可能になった。

猫背や肩甲骨の位置異常がいまだ残存しているのでそこの改善が今後のテーマ。

しかしながら、治療後、身体が凄く楽になったとの本人の実感もあり笑顔がみられた。

さらなる、骨盤背骨のアライメント改善、筋肉の固さの改善のためには今後しばらく継続的に来院して頂くことをお伝えし本人と相談の上、治療計画を策定。

デスクワーク中も起床時も全く痺れや痛みがなくなり、反り腰や筋肉の固さも改善された。

セルフケアの習慣も身につき患者様ご自身で自分の身体をコントロール出来る状態になった。

全く投球が出来ない状態になった時は絶望でしたが、おかげさまでまたしっかり野球が出来る状態になりました。

しっかりセルフケアを続けながら、また定期的にメンテナンスで利用させて頂くので今後とも宜しくお願いいたします！

大好きな趣味が出来なくなってしまうことは本当に辛ったと思いますが、無事に症状がなくなり良かったです！

これからも、お仕事で身体に負担はかかり続けますので、ご自宅で出来るセルフケアと当院でのメンテナンスを平行して行い、健康な身体を維持して行きましょう。

今後とも何卒宜しくお願いいたします。