70代女性：10年前から腰～足にかけての痛みと痺れに悩まされる。　1週間前から悪化。レントゲン上では異常なしで薬を飲んでも全く改善されなかったが6回目の治療で足の痺れが消失。

10年前から腰から足にかけての痛みと痺れが出ており、日常生活で座っているだけでも痛みや痺れがありどうにもならない状態。

整形外科で検査しても骨には異常なし、薬を飲んでも全く痺れは軽減されず、ついには腰が激しく痛むようになってきた。

足が痺れて同一姿勢を15分も出来ない状態。

問診と検査の結果

長時間の不良姿勢やデスクワークにより殿部の筋肉が固まり固まった筋肉が坐骨神経を圧迫する梨状筋症候群と判断。

原因としては

骨盤の歪み、反り腰、姿勢習慣の悪さがあげられる。

初回施術は

圧迫されている神経や筋肉に炎症所見が診られた為、アイシング、強く歪んでしまっている骨盤の矯正、強く固まってしまい神経を圧迫してしまっている筋肉の調整の3点をテーマに治療を行った。

デスクワーク中の姿勢指導、自宅で出来るセルフケアの方法も指導。

施術後、痺れ腰の痛みともに半分程度まで軽減。

しかしながら、症状がかなり強いのでアイシング指導と翌日改めて来院して頂くようお伝えしました。

仕事中の痺れと痛みが半分程度軽減され連続して1時間座れる出来る状態に。

ただし、歩行時の痺れがいまだ強く、骨盤の歪み、筋肉の固さもまだ残っているため、引き続き

骨盤の矯正

アイシング

筋肉の調整

を行った。

治療後、さらに痛みと痺れの軽減みられたが、本症状は間隔を空けずに治療をしないと経過が良くないことを伝え、なるべく早めに通院して頂くことをお伝えする。

足の痺れは消失。

しかし、殿部や腰の筋肉の張りや腰部前屈時10分の1程度の痛みがが自覚として残る。

他覚的にも骨盤の歪み、筋肉の固さが残るため、引き続き骨盤の調整、筋肉の調整を行う。

治療後、身体が凄く楽になったとの本人の実感もあり笑顔がみられた。

さらなる、骨盤のアライメント改善、筋肉の固さの改善のためには今後しばらく継続的に来院して頂くことをお伝えし本人と相談の上、治療計画を策定。

歩行時も起床時も全く痺れや痛みがなくなり、反り腰や筋肉の固さも改善された。

セルフケアの習慣も身につき患者様ご自身で自分の身体をコントロール出来る状態になった。

家事に手がつかないくらい痛みと痺れがあった時はショックでしたが、おかげさまでまたしっかり仕事が出来る状態になりました。

しっかり家で体操や普段の習慣、セルフケアを続けながら、また定期的にメンテナンスで利用させて頂くので今後とも宜しくお願いいたします！

足が痺れて仕事が出来ない不安は計り知れないですが無事に症状がなくなり良かったです！

これからも、お仕事で身体に負担はかかり続けますので、ご自宅で出来るセルフケアと当院でのメンテナンスを平行して行い、健康な身体を維持して行きましょう。

今後とも何卒宜しくお願いいたします。